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【すごいぞ乾物】乾物の戻し率(戻すとどれくらいの量になるかが分かるよ!!) [乾物]

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出典:skincare-univ.com


さて。

乾物に興味を持っていただき、さっそく買ってみたYO!

という方がぶち当たる壁。


これってどのくらいの水でもどせばいいの?

っていうか水でいいの?お湯?

戻したとき、どれくらいの量になるの?



乾物は、食材によってそれぞれ戻すときの水やカサが違います。

これを乾物界では「戻し率」と読んでいます。


例えばひじきの戻し率は8.5倍です。

これは10gの乾燥したひじきを水で戻すと85gになるよ!ということです。

ちょー得した気分じゃないデスカ?!

乾物ってそういうロマンもあるんです!

「増えるわかめちゃん」てのは増えている訳ではなくて、
水分が抜け、カラッカラになったワカメが
水を吸収し、元の状態に戻っているだけなんですね。

乾物って小スペースでもあるんです。
ほんと、いい事尽くめでしょう。


それでは、よく使われる乾物たちの戻し率戻し方を見て行きましょう!


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【すごいぞ乾物】乾物の戻し率(戻すとどれくらいの量になるかが分かるよ!!)



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【海草類】

・カットわかめ
戻し率:10〜12倍
戻し方:水または塩水に5~10分浸す
※ラッキーってくらい増えます!
おつまみで乾燥わかめをぽりぽり、食べていたらおなかの中で膨れて
大変な事になったという話を聞いた事があります.....

・昆布
戻し率:3倍
戻し方:水に15分浸す
※ダシをとるときは水から煮るので戻す必要は無いです。

・ひじき
戻し率:8~10倍
戻し方:水またはぬるま湯に30分浸す
※戻したら2〜3度洗います。
※時間がないときは裏技!お湯で10分くらいでも戻せます。


【麺類】
※もちろん全て乾麺です。念のため。
※また、茹で時間は参考です。商品パッケージに書いてある茹で時間にて
ご対応お願いします。

・うどん
戻し率:3倍
戻し方:たっぷりのお湯(沸騰した状態)で8〜10分茹でる。

・そうめん
戻し率:3倍
戻し方:たっぷりのお湯(沸騰した状態)で3〜4分茹でる。

・冷や麦
戻し率:3倍
戻し方:たっぷりのお湯(沸騰した状態)で3〜5分茹でる。

・パスタ
戻し率:2.5倍
戻し方:たっぷりのお湯(沸騰した状態)で6〜8分茹でる。
※麺の太さによってだいぶ違いますのでご注意
※塩をきかせることも忘れずに〜


【野菜&きこの類&その他】

・切り干し大根
戻し率:4倍
戻し方:ざっと洗って汚れを落としてから、たっぷりの水またはぬるま湯に15分浸す
※水気を軽くしぼってから料理に使います。
※戻し汁はダシが出ていて美味しいです!プースーにするのをおすすめします。
※逆に、長く浸しすぎると旨味がどんどん流れてしまうのでご注意。

・かんぴょう
戻し率:7倍
戻し方:塩でもみ洗いし、水に入れ沸騰させて15分茹でる

・きくらげ
戻し率:7倍
戻し方:水に15〜20分浸す

・干ししいたけ
戻し率:4.5倍
戻し方:さっと洗って、冷蔵庫で3時間~半日水に浸す。
※このダシもヤバいのでずえったい捨てないでください。冬場はぜひピェンロー鍋にどうぞ。

・高野豆腐
戻し率:6倍
戻し方:65℃の湯に25分浸す。水にさらし軽くしぼる。


いかがだったでしょうか?

麺類以外のほとんどが水、ぬるま湯に浸し放置プレイで済みます。

扱いに慣れてくれば、ちょっと他のものを作っている隙に戻しておく、など
調理中の時間配分が上手にできるようになります。

ぜひぜひ、戻しまくって乾物をいっぱい食べましょう!


■ちょっと小話 ~妊娠している人とひじき~
妊娠している人はひじきを食べていいのか?と迷う人も多いかと思います。
「栄養が満点だし体に良さそうだから」と沢山摂取すると実はちょっと危険です!
ひじきにはヒ素が含まれているため、妊娠している本人は平気でも、胎児に影響すると言われています。
ただし、「体重50キロの成人が1日に4.7グラム以上の乾燥ひじきを毎日摂取した場合(厚生労働省)」と言われています。大体、一回の食事小鉢で乾燥ひじき1グラムと言われているので、週1~2回の摂取なら何の問題もありません。

「自分は平気でも赤ちゃんに危険が及ぶなら食べない方がいい!」と思う妊婦さんもいるかと思いますが、ひじきにはカルシウムや食物繊維が多く含まれているため、適度に量を守っておいしくいただきましょうね!









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